早めにwindows11へ

導入事例

多くの中小・中堅のBtoB企業に
成果を実感していただいています。

FileMakerによるシステム開発で
現場主導のDXを実現

FileMakerによるシステム開発 一例

製造業のお客様

倉庫管理システム

材料や商品の仕入れで、
入荷してから出荷するまでを管理。

詳しくはこちら
「SPS倉庫管理システム」↗
工程管理システム

各工程をガントチャートで表示。他のシステムと連動させ在庫管理も可能に。Googleカレンダーのような操作性で変更も容易。

生産管理システム

紙工業に特化した受注生産管理。

詳しくはこちら
「SPS生産管理システム」↗

医療関係のお客様

病院の臨床検査Webシステム

リアルタイムで検査結果が分かり、共有される。
最高水準のセキュリティを搭載。

農業のお客様

農業用データ記録システム

露地栽培、施設栽培の事業所様向け。灌水・施肥・農薬の使用量等の記録により属人的な栽培技術を「見える化」「数値化」。

飲食店向けシステム

モバイルオーダーシステム

QRコードをかざすだけで注文できる、オーダーに特化した機能。

詳しくはこちら
モバイルオーダーシステム「I MY MEAL」↗

全社向けシステム

中小企業向けWebポータルサイト

従業員の勤怠・予定・日報などを管理。

SPS文書保存システム

電子帳簿保存法対応のシステム。事業所ごとにカスタマイズが可能。

詳しくはこちら
「SPS文書保存システム」↗

お客様事例

製造業

K社様 愛媛県四国中央市

テーマは行き来する歩数を減らすこと。作業記録を電子化し現場にタブレットを配布。現場から全ての情報をリアルタイムで共有できるようになったことで業務効率化を達成。

キーワード

インフラ整備・工程管理・情報共有・歩数の削減・デバイスの拡充

導入前の問題点
  • 作業記録がフォーマットのない紙ベースのため、過去データの閲覧・集積・解析に時間がかかる
  • 情報共有はホワイトボードで確認
  • 工場の進行管理は事務所まで歩いて行き確認
  • 事務所への連絡は歩いて行き報告
  • クレームの記録・蓄積がなく改善が滞る
導入後の効果
  • 現場での情報把握が容易になり、事務所への往復回数が減少
  • 質を落とさずに作業時間を減らすことが実現
  • 作業効率・業務効率が向上
導入前の課題 K社はニッチな分野の製造業であり、製造管理方法も細かい中で、丁寧ではあるが非効率な業務運用を続けてきた。
特殊な業務が多い中で作業記録等が紙ベースで行われている為、従業員によって記録方法が異なりデータ管理に苦慮していた。また情報共有の面でも、ホワイトボードを使ったり関係部署へ徒歩で行き来していた。
受注から出荷までの工程管理、各業務内容の進捗や情報共有を一元化して業務全般を効率化する必要があった。
解決の具体策 情報の即時更新による現場状況の把握と共有を第一の目標として、システム化を検討。
特殊な業務が多くパッケージシステムでは対応できないものばかりであったため、必要な機能を必要なだけ実装できるClaris FileMakerでシステムを構築した。
並行して、場内に業務用のWi-Fiを設置し、場内のどこにいてもネットワークが拾えるようインフラを整備。現場にタブレットを配布した。

主に下記の作業・記録を電子化した。
  • 現場の工程状況の登録
  • 現場写真の撮影(事務所はPCで写真を即時取込み)
  • 出荷前の製品チェック
  • 事務所への備品購入の依頼
  • 事務所からの共有事項の把握
  • 現場の出荷カレンダーの確認
導入の効果
  • 現場での質を落とさずに作業時間を減らす業務改革が進んだ。
  • 異なる部署への移動の歩行数が減り、従業員の身体的負担が軽減された。
  • データのクラウド管理によって、管理者が場所を選ばずに端末を利用して現場状況を確認できるようになったため、スピード感をもって顧客対応できるようになった。
  • 社内でシステムを見せることで、取引先への業務運用ガバナンスのアピールができることが利点になっている。
システム運用のために
導入したデバイス
  • 業務用Wi-Fi 3台
  • 現場操作用 iPad 複数台
開発における
最重要ポイント
他部署への往来頻度・歩数を減らすこと

臨床検査機関

T社様 大阪府大阪市

テーマは最高ランクのセキュリティのもとで正確な検査結果をリアルタイムで提供すること。検体到着後わずか1日で、各病院が結果を取得できるようになったことは大きい。

キーワード

ISO27017を取得(医療機関向けシステムのセキュリティ管理)・当社内サーバーで厳密にデータ管理・精度・スピード・リアルタイムの共有

導入前の問題点
  • 検体採取日から結果報告までのプロセスに、属人的な作業が多い
  • 検体の受け取りがスムーズにできないことがある(血液は損傷する場合もある)
  • 検査結果を郵便やFAXで提出するためセキュリティが脆弱
導入後の効果
  • ヒューマンエラーの減少
  • 正確な検査結果を迅速に提供
  • 検査状況を医療機関とリアルタイムで共有
  • 高セキュリティで、守秘義務が全うされる
導入前の課題 患者様の血液などの検体採取後に属人的なプロセスがあり、精度・時間・セキュリティの面で課題が多かった。
中でも以下の課題解決が早急に望まれた。
  • 検査オーダーシートの入力が手書きのため、誤表記や内容の矛盾を見落としがちになる。
  • 検体と検査オーダーシートを郵送で受け取り、検査結果が出たら結果用紙を郵便やFAXで各医療機関へ返送していたので、検体採取日からの時間に7日から10日を要した。
  • 検体の輸送状況が共有できず、受け取りが遅延することがあった(血液などの検体は損傷する場合がある)。
  • 検査途中の状況は電話で確認するしか方法がない。
  • 結果の報告が郵便やFAXだったため、セキュリティが脆弱である。
解決の具体策 臨床検査における技術は日々進歩しており、最新の機器の導入とそれに伴う検査方法も大きく変化しているので、システム構築には柔軟性が求められた。
この点に優位な特徴を持つ、FileMakerをベースに構築した。

データの管理においては、ISO27001/27017を取得し、当社のサーバー室で厳重に管理運営する。
また依頼先の病院専用のポータルサイトをWeb上で作成し、ID・パスワード・二要素認証・IP認証・VPNによる厳重なログインシステムを構築した。
導入の効果
  • 手書きの書類が無くなり、作業時間の短縮・正確性が確保された。
  • 入力時に情報のチェック機能が働くため、ヒューマンエラーが減少。
  • 検体の輸送状況が分かり、受け取りのタイムロスがなくなった。これにより検査の準備・スケジューリングがスムーズになった。
  • 検査内容によっては、検体到着当日または翌日に結果を提供できる。
  • 検査状況・検査結果が即時反映されるので、医療機関から患者様にリアルタイムの情報を報告することができる。
  • 他の検査機関との差別化になる。
  • FileMakerの高度な暗号技術で、秘密保持・守秘義務の徹底・最高クラスのセキュリティが実現できる。
システム運用のために
導入したデバイス
  • 専用サーバー
  • 検査用PC、iPad 複数台
開発における
最重要ポイント
秘匿性・セキュリティを最重視

農業

Y社様 愛媛県四国中央市

テーマは農作業の属人化の解消。過去データから適切な施肥・農薬・灌水等の判断が容易になった。デバイス拡充により少ない人数でも複数の圃場を一元管理でき、品質と収量が向上。

キーワード

属人化の解消・デバイスの拡充・栽培技術の見える化・過去データの蓄積と数値化・データ活用で収量UP・設問式の操作・管理業務の簡素化・海外実習生も簡単操作

導入前の問題点
  • 複数の圃場が離れた場所に点在しているため、作物の状態把握が難しい
  • 施肥・農薬の散布量などの記録がなく、熟練者の経験による勘に依存している
  • 海外の実習生や未経験者の採用により、管理にばらつきが生じる
導入後の効果
  • 管理者が事務所にいながら、圃場全体の状況を把握
  • 過去のデータをもとに施肥・散布の方法など誰でも適切に行える
  • 数値入力が主体の簡単な設問式で、海外の実習生でも高い品質を維持
導入前の課題 Y社は露地栽培、施設栽培を含む複数の畑を所有する農業法人で、人手不足と属人化による管理のばらつき、それによる品質、収量の課題を抱えていた。
季節や天候、気温、害虫などに左右される農地・作物のコントロールは、ベテラン従業員の勘に依存していた。
海外実習生や新規就農者を雇用する際、管理業務において容易に習得できる仕組みを求めていた。
解決の具体策 顧客のゴールは、複数ある圃場を少人数でも均一に管理できるようにすることと、栽培技術の見える化を通して品質の向上・収量の増加を図ることであったので、まずは現地取材とヒアリングを重ね、要望に対する課題の起因を洗い出すことから始めた。

未経験者や海外実習生の雇い入れを行っていることから、「誰でも簡単に使える」をコンセプトにフルスクラッチで専用のシステムを構築した。
  • 入力は、数値と画像が主体の簡単な設問式にした。
  • 圃場の管理方法を共有するため、過去データの蓄積を図った。季節・天候・気温・雨量・害虫被害などにおける「施肥・農薬散布・灌水」等の使用量やタイミング、害虫被害の状況を記録し、これによる生育状況の観察記録を残す。
  • リアルタイムで圃場状況が分かるように、iPadを導入。
  • 当社のサーバーで運営管理
導入の効果
  • 管理者が事務所にいながら圃場の状況を把握できる。
  • 圃場のiPad利用で、設定項目の入力だけで記録ができ回答も得られるので、未経験者や海外実習生による管理が容易になった。
  • 施肥・農薬・灌水の適切な管理ができる。
  • より質の高い作物の収量が増え、売り上げが伸びた。
  • 圃場単位・作付け単位の収支の見える化により、経営が改善された。
システム運用のために
導入したデバイス
  • 専用サーバー
  • 検査用PC、iPad 複数台
開発における
最重要ポイント
  • 設問式の簡単な操作
  • 栽培技術の見える化・数値化

卸売業

N社様 愛媛県四国中央市

テーマは柔軟性を持った販売管理システムの構築。必要な機能が満たされ痒いところに手が届く。営業担当者がどこからでもアクセスし入力できるので、スピード感を持った経営判断ができる。

キーワード

自社専用の販売管理システム・大手パッケージシステムからの移行・小さな要望を満たす・必要な機能の搭載・どこからでもアクセス・機能の拡充

導入前の問題点
  • 大手の販売管理パッケージシステムを導入していたが、必要な機能が付けられない
  • 広範囲の売り上げの分析ができない
  • ボタンや機能が多く使いこなせない
  • 値引きなど特殊な設定ができない
  • 事務所でしか操作ができない
導入後の効果
  • 見積書などのフォーマットが統一された
  • 誰でもどこにいても入力できるので、リアルタイムで現状把握ができる
  • スピード感のある経営判断ができる
  • 業態に合った過不足のない機能で使いやすい
  • Wi-Fi環境のない場所でも販売状況を確認できる
導入前の課題 N社は大手の販売管理パッケージシステムを使用していたが、完成しているシステムのため細かいニーズが反映されず、必要な機能が付けられないといった使いにくさを抱えていた。
特に経営者は、時間や場所に制限なく売り上げ状況の確認や見積書の作成をしたいが、それができない状況にあった。
事務員にとってすでに馴染みのあるそのシステムが、新しいものに取って代わることに不安があった。
解決の具体策 顧客の課題は業態に必要な機能を搭載することであったので、ヒアリングの時間を十分に取り、販売管理機能として問題点を一つ一つ解決する実装を積み重ねていった。
事務員が入力する納品書などは従来の方法に近い操作方法を実現し、システム移行による負担を軽減した。このようにFileMakerでは見た目を自由に決められるので、従来使用していた操作画面に近づけることができる。
また、事務方の細かい要望の一つ一つにおいても、Claris FileMaker なら実現可能である。
新しいシステム導入時のハードルを下げ、使用者のストレスを軽減することを念頭において実装した。

Wi-Fi環境のない場所でもシステムにアクセスでき入力が可能になるよう、SIMカードを挿入したタブレットを複数台提供した。
導入の効果
  • 経営者、営業担当者の誰でも、どこにいてもアクセスできデータを更新できる。
  • 経営判断にスピード感が出た。
  • 新しいシステムであるも、ストレスなく使え作業がはかどる。
  • 今後も顧客管理や案件管理など、複数の機能を拡充していく予定。
システム運用のために
導入したデバイス
  • SIMカード挿入のタブレット 複数台
開発における
最重要ポイント
自社に合った柔軟なカスタマイズができる